4月9日 古典文法の学習 「単語/単語の分類」
Fujiの学習帳へようこそ。
こちらの記事では、私の日々の学びをレポートし、皆さんに共有します。
今回は「単語/単語の分類」の学習です。
【目次】
【単語】
意味をもつ言葉の最小単位で、文節をさらに区切ったものです。
例)
よろづのことに使ひけり → よろづ/の/こと/に/使ひ/けり/(6単語)
【自立語と付属語】
自立語...単独で文節になる。必ず文節の最初にくる。
例)よろづ/の/こと/に/使ひ/けり/ → よろづ、こと、使ひ
付属語...単独で文節になれない。必ず自立語の下にくる。
例)よろづ/の/こと/に/使ひ/けり/ → の、に、けり
【活用語と活用形】
単語の語形が変化することを「活用」と言い、活用する単語を「活用語」と言います。
活用語はいくつかの語形に変化し、その変化したものを「活用形」と言います。これは六種類に分類されます。
【活用形の種類】
未然形:否定や意志・推量
連用形:用言に続くもの
終止形:言い切る形
連体形:体言に続くもの
已然形:仮定など
命令形:命令する形
【終わりに】
次の記事で、「用言」や「体言」などの「品詞分類」を学習します。また、その次の記事からは、活用の種類について学習するので、是非ともご覧ください。
皆さんの参考になれば幸いです。
【参考書籍】
市販の古典文法のドリルブックを使い、勉強しています。
ご参考までに。↓